2014個人的に好きだったアニメ10選
新年あけましてよろしくお願いします。
今年も(こんなクソブロマガを見ている方は)よろしくお願いします。
というわけで、やや日が遅れましたが視聴している全2014年アニメの日程が終了しました!
それではさっそく見てきたアニメの中で個人的によかった作品を10作品紹介したいと思います。
まずはアニメ初心者でも楽しめるような万人向けアニメ5作品!(あくまで個人的に万人向けです)
未確認で進行系 | |
78/100 2014 冬 |
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普通の主人公の前に突然許嫁が現れて~(というか引っ越してきて)と、ここだけ書くとよくあるラノベっぽい出だしだが、許嫁よりその(自称)姑がうるさかったり、その姑を主人公の姉が狙ってたりで家族構成がカオス。なんなんだこの家族。
とまあメインを取り巻く環境もさながら、学園で出てくるキャラクター達も全体的に設定が濃いので、それが日常系のこのアニメの雰囲気に染み込んでいい具合にマッチしているのがポイント。
普通の日常系よりも若干ラブコメしてたり若干お色気要素が高かったり若干UMAの出る率が高かったり(???)と、普通にまったり見るアニメよりはどちらかといえば刺激的な、そういったポイントのアニメになるんだろうか。
ただ本当に何も考えずに見てると終盤の展開にブチ切れるので(そんな人ここ見てないと思うけど)、まぁそこあたりは覚悟してね、とは言っておきましょう。
あと真白ちゃんの人、あんだけ特徴あんのに次の仕事がそんなにないのはなぜなんだ。
決してつけめん食うデブに脅されて書いてるわけじゃないからな。
ピンポン THE ANIMATION | |
81/100 2014 春 |
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実写映画化もされたあのマンガ。(寄生獣といいネタがなくなってきた感がだんだんやばくなってきたという意味も持つ)
しかし腐っても鯛という言葉があるように、名作はいつ見ても名作、ってやつでして。
特徴的な作画とか原作からの改変とか色々あるけど、やっぱりストーリーが普通に面白い。そして熱い。
ラストもいい感じに締めていったしアニメ化作品としてはなかなかよかったんじゃないだろうか。
もっとも、個人的には「ただそれだけ、それ以上のモノが望めない」とも言いたくなるのがこの手の作品の評価なんだよなぁ
ばらかもん | |
81/100 2014 夏 |
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タイトルの「ばらかもん」とは五島弁(長崎県・五島列島の方言)で「元気者」という意味。
まぁ察せると思いますが五島列島を舞台にした田舎帰り系アニメですね。
島の人達に振り回されながら、主人公の書道家としての成長を淡々と(こう書くとなんか静かなアニメぽいけど、中身はガキんちょらで結構うるさいけどな)描いていくストーリー。
そういや「のんのんびより」っていうアニメがあったらしいですけど(見れてない)、あれから女の子要素を取った感じですかね?完全にイメージだけど。
放送時期もちょうど夏というのがよかった。まるで夏休みに遊びに来たみたいな気分だあ・・・。
ちなみに幼女をリアル幼女の子役がやるという挑戦をこのアニメでもやってるのですが、2年に1回くらいの間隔でやってるこの挑戦、将来どうなるんだろうなあ。
繰繰れ!コックリさん | |
83/100 2014 秋 |
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そして同じく月刊少年ガンガン系列からもう1作品(こっちはJOKERのほうだけど)。
「もしもなんとなく呼び出したコックリさんが炊事洗濯食事なんでもできてイケメンだけどちょっとナルシストな奴だったら」という前提に、「もしも捨てられた子犬がすっげえ変態で主人のためならなんでもするキチガイ淫獣だったら」「さらにもしもどさくさで出てきた化け狸が酒と女とギャンブル大好き(でも決める時は決める)なクソニートだったら」というオマケがついてくる。あれ?書いてて人選ぶ作品な気がしてきた
ただしみんな神様なので基本なんでもできる。需要があればケモノ化するし、女体化もする。当然ホモ展開もある。やったぜ。
まぁホモは冗談としても、笑いの種としての行いなのでそんなガチなものじゃない。女性向けっぽいキャラデザインだけれども中身はちゃんと男でも女でも満足できる作りになってます。
欲を言えばもっと作画開放しろ。
デンキ街の本屋さん | |
83/100 2014 秋 |
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コイツをこの面子に置くのはおかしい気もするが・・・。
上のアニメ群は比較的展開が静かなのが特徴に対して、こっちは展開がうるさいとでもいえばいいのだろうか。
内容は「workingの舞台を某と○のあなにしてオタク要素足しましたよ」と言った感じか。もっともworkingと比べるとあんまり仕事の話してない気もするが。
とにかくオタク要素が多いので、アニメやその手のネタが分からないとちょっと楽しみにくいかな?というのが不安要素か。
逆にその手のネタが楽しめるならガンガンいけるかも。キャラを楽しめればなおよし。
いなり、こんこん、恋いろは。 | |
76/100 2014 冬 |
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5作品紹介すると言ったな。あれは嘘だ。
実際問題、最後までこれをいれるか悩んだ末、「じゃあ結局これもいれて6個紹介しちゃえ!」という結論に達しました。
ストーリーとしては、「神様を助けたことで神様の力を一部もらい、その力で困ってる人を助けたり、助けれなかったり」というお話。
こう書くと異能力モノっぽいけど、むしろメインは友達や学園生活が中心な日常系の部類。
そこで窮地に陥った時に、主人公がその力をどう使うか、そういった話が描かれてる感じですかね。
音楽もよし、演出もよし。作品的にはインパクトが薄くメジャーじゃないですが、これは悪いところがないタイプの作品なので、こういったものもお勧めしておかないと、ね。
ちなみにさっき紹介した「繰繰れ!コックリさん」に登場するコックリさんが宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の部下って設定があるんですが、この作品に出てくるうか様というメインヒロイン人物がその人そのものなのです。
そういう繋がりを考えてアニメを見るってのもまた面白いでしょ?紹介するか悩んでる途中で思い出しました。
続けて残り5作品を・・・の前に、もう1作品特別にpick up作品として紹介!10選ってタイトルどうなってんだよ
ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル | |
72/100 (11話限定 82/100) 2014 冬 |
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主人公が弁護士(弁魔士)になって悪を裁きつつ魔法を駆使して闘いながらその能力でロボバトルも展開して悪の組織を追いつつ親の仇と自身の出生の謎も追う、って詰め込みすぎィ!!
OPと1話の作画でスゲーとなったが、そっからはまぁ、うん・・・
ストーリー自体も大体予想できる範疇なので、特に特筆すべきこともないかなぁと。
じゃあなんでそんなのをpick upするかというと、やはりこれは11話抜きでは語れない。
話の中身自体はさっき書いた悪の組織と最終決戦しつつ出生の謎の伏線を回収する話なんだけど、それどころじゃないからどうでもいい。
問題は作画。「なんか静止画が5秒くらい続いたと思ったら」「いつの間にか主要キャラが倒されてる静止画が出てくる」「3分くらい前に見た映像がもう一回出てくる」「と思ったらさらにそれを左右反転して使いまわしてくる」「最終的にバトルしてるっぽい音声が聞こえてくるけど画面はずっとスカイツリーが映りっぱなし」俺は見てて変な笑いが出てきたよ。どう見ても制作スケジュールが間に合ってません、本当にありがとうございました。
最近は俺ツイとかで作画崩壊がネタにされてたけど、これ崩壊とかそういう次元じゃねーもん。まずアニメ以前にほぼ静止画だから動いてねーもん。
救いは作品自体がそんなにメジャーにならなかったことと、某アニメーター作品がまだ放送されてなくてそこまで作画の話に注目されていなかったことか。逆にアレと同時期にやってたらたぶん死者が出てるね!
逆にその某アニメーター作品で作画の話に興味ある人は一回見てみるといい。(もっともBDでは残念ながら(?)修正されたので正規の手段で見る方法は限られているが)ロボシーンのCG班だけ完璧に仕事を間に合わせてるのも逆にポイントが高い。
お待たせしました、残り5作品の発表です。
こっからは完全に俺得アニメばっかり並べます。完全に趣味です。偏ってます。
ドン引きしたい方はどうぞ。
神々の悪戯 | |
76/100 2014 春 |
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いきなり女性向けアニメを置きに来るこのスタンスよ。
つっても「女性向けアニメの女主人公は可愛いの法則」が持論なんで、それ目的で見るのならまあまあ。というかCV早見沙織で可愛くないわけがないよなあ?
ポイントとしてやっぱり壁ドン先生がかっこいい。スタイリッシュ壁ドンにはさすがに吹いた。
他にも男キャラがいっぱいいて覚えにくそうだけど、ニコ動民のクソみてーなキャラ付けによってだいたい覚えられるという親切設計。やったぜ。
ストーリー?ごめんキャラ見ててそんなに覚えてなかっ
六畳間の侵略者!? | |
82/100 2014 夏 |
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格安物件に移り住もうとしたらそこに幽霊が住んでてさらに自称魔法少女と地底人と宇宙人が現れて戦争おっぱじめかける話。まぁ大家が最強なんですけど。
そもそも全員主人公が落とすから戦争もクソもねーけどな!一般人がそんな現実からかけ離れた人たちと仲良くなれるなんてなかなかできることじゃないよ。さすがお兄様(と中の人が同じ)
というわけでまぁハーレム系アニメなんですけど、最近の流れに反して全員にフラグを立てつつ、かつ全員に可能性を残しつつ、そしてハーレムエンドの可能性もあるという一番理想的パターンで終われたのが大きい。この手のやつは最近はヒロインや重要ポジションにために誰かが犠牲になったりハブられたりするのが多かったからな・・・
騎士関連の話はまー良く分からんかったが、個人的には毎週楽しんで見れた作品だなあと思います。
何が言いたいかって言うと、俺は同じ日常系でもこういう非日常の日常系が好きなんだよ(半ギレ)
SHIROBAKO(1クール目) | |
85/100 2014 秋 |
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どうも、某アニメーター作品です。
2クール作品なのでまだ途中ですが、1クールでもちょうどキリがいいので一応紹介。
「花咲くいろは」に続くP.A.作品のお仕事アニメ第二弾とも言われていたりしますが、アニメを見てる勢からすると『なるほどなぁ~』と感心することが多いです。
出てくる備品やソフト機器なども使ってる人からすると『アレじゃん!』って分かることもさながら、一部人物もモデルの人がいるのでそれを想像しながら見るのもまた面白い。
もっとも、あんまり語りすぎた故に他アニメの話題まで作画の話で盛り上がっちゃうくらい飛び火しちゃったのはちょっと誤算だなぁ。ネタアニメなんだからちょっと作画崩壊したってええやん!大変なんだからちょっと兵士や馬の動きCGで使いまわしたってええやん!
個人的にはこの位置じゃなくて上で紹介したかったアニメなんだけど、周りの評価があんまりよろしくないのでこっちで。風刺とかが強すぎるのかね?
人生相談テレビアニメーション「人生」 | |
88.2/100 2014 夏 |
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超簡単に書くと「生徒からの相談をみんなで考えて解決する」という・・・うんそのまんまな上になんだこれは。
実際序盤は本当に悩みの相談を理系少女と文系少女と体育会系少女が解決するって話だったんだけど、中盤あたりから解決案がだんだん無茶苦茶になってきて、そして後半は完全に暴走し始める。でもこの暴走具合が好き。
もう理系とか文系とか関係ないやん!っていいたくなる。だがそこがいい。体育系は可愛い。
ギャグとかノリとかに関しては完全に人を選ぶタイプだけど僕は好きです。欲を言えば後半のブーストっぷりが前半からほしかったかなー。
山本昌とか大野雄大とかがチョイ役で出てくるからドラゴンズファンにもおすすめだよ!(???)
個人的には今年一のアニメはこれだったと思う。少なくともアイツがいなければね
魔法戦争 | |
93/100 2014 冬 |
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こいつは駄目だ!!!
コレを放送してはいけない!!
知ってる人は「ああ、最終回が酷いからそれがぶっ飛んでて面白いんだろ?」って言いたくなるかもしれんがそうじゃない!むしろ最終回いらねえ!1話~11話で十分だ!
とにかくよくもまあこんなの真面目な顔して作ってくれたなと言いたくなるような出来。上に紹介したアニメにもぶっ飛んでておかしくて面白いシーンはあるが、こいつはそもそも「おかしい」の次元が違いすぎる。
この時代にこんなアニメ出てきたことが奇跡なんじゃないかとすら思ってしまう。
とにかく調べれば調べるほど訳が分からないことが多すぎる!なんなんだこいつは!いい加減にしろよ!
以下猛烈に長いので興味ない人は読み飛ばしてください
- 作者はスズキヒサシ。別レーベルで人気作を書いておきながらそれをほっぽって気分転換に書いてる作品(某ファン談)
- 絵は瑠奈璃亜。綺麗な絵を描くが、検索しようとすると「ブリキ」「トレパク」とか出てくる。
- 2013年7月、MF5作品アニメ化企画発表 さっそく「は?」「またレーベルのごり押しか」「この売上でアニメ化はおかしいだろ」「っていうかこの5作品で浮いてね?」など温かく祝福される。
- そして早くもこのタイミングで原作の発売が延期される。やる気あんのか。
- 2013年10月、PV&キャスト発表。「またどっかでみたようなアニメだな」「はいはい中二中二」「地味に声優豪華だな」「こいつセイバーじゃね?」「こいつギルガメッシュじゃね?」などと歓迎される
- 2014年1月、放送開始。さっそく酷い1話が始まるも申し訳程度のおっぱい要素でなんとかエロ目的の視聴者を確保することに成功。なお二話以降そんな描写はない
- 1話終了後しばらくして、作者が実はアニメ化にそんなに乗り気じゃなかったという発言が話題に。
- さらにしばらくしてから冬アニメトルネ番付速報が発表。(録画機能でみんながどんなアニメを録画しているかランキング形式で集計してた)何かの間違いで魔法戦争が1位を獲得。たぶんこの辺が全盛期。そして結果的にトルネランキングの信ぴょう性を落としに行く。
- だんだんと意味が分からなくなる本編 全部書いてるとキリがないので以下代表的なシーンだけ
- 1話:しょっぱな真剣がガチで渡り合う竹刀。はじめ見た時は「魔法で強化されてるのかな?」とか思ってたがそんなことはない
- 2話:購買部行ったら伝説の剣売ってた
- 5話:ヒロインの一人が突然幼児退行(精神的にじゃなくてほんとに見た目が)する なお特に意味はない
- 6話:ガチバトルしてんのにその決め手が吹っ飛んできた車による押し出し おい物理だろそれ
- 7話:ヒロイン「プリン、プリンだー!わーい^^」→でっかいプリンがアップでドーン→ヒロイン「キャー!!(落下)」 という夢を見たんだけど信じてくれ
- 7話:えらい人「その剣を近くに置いて一緒に寝るなよ、絶対だぞ」主人公「わかった」→主人公(でも夢の正体気になるんだよなー、まあいっか寝よ)→主人公「ぐあああ」
- 7話:ヒロイン「もう!夢の中の世界に来たんでしょ!しっかりしてよね!」→ヒロイン「わーーーーーーーーーーーい海だーーーーーーーーーーーーーー^^」 誰かこいつ止めろ
- 8話:「あの男は17年もの間ずっと眠り続けているのです・・・」 → 本当に布団で寝てる。しかも和室で。
絶対床ずれになるだろ - 9話:主人公、予知能力で襲撃を察知「伏せろ!」と叫ぶ → 2秒くらいして、ガラスを破って敵襲撃 って全員棒立ちかよ
- 10話:負傷した主人公に魔方陣を出す→(お?治癒魔法か?)→その魔方陣を担架にして保健室へ なめてんのか
- 10話:CM開けたら世界を統括してたじいちゃんが死んだ
- 10話:主人公の特訓中に突然キャラソンが流れ始める→わかる 特訓が終わっても鳴り止まない→うん? そのまま2番突入、以後2分ほど後ろで熱い熱唱が響き渡り続ける→いい加減にしろ
- 11話:7話で尺を丸々使った伝説の剣、NTRれる
- 12話:存在全て
- 他にも唐突な展開、唐突なご都合主義、ナレーションで時間が半年飛ぶ、説明のために無駄行動、そしてその説明がなんの説明にもなってない、すっごい手間かけた割にやってることが地味、唐突な無意味な設定、前回と話がつながってないなどの現象がほぼ毎回来ます
- OPはとっても動かないわかりやすい仕様。中身のクソ展開と相まって6~7年前の作品をリマスター化再放送って言われても違和感ないよ!
- 20分の本編より30秒の予告のほうが面白いということも。
- ただでさえ意味不明すぎる最終回なのに脚本家がさらに意味不明なツイートをしたため本当に訳が分からん状態になる
- 糞アニメ認定された時特有のスタッフ戦犯探しが始まるが、冷静に考えたらスタッフもよく分かんねえ
- 監督:佐藤雄三(「ごくせん」「アカギ」「カイジ」等)
どっちかというと原画マンのイメージ。
監督業としては少ないながらそこそこあたりを引いてるので結局よく分からない。
ただし劇場版H×Hでまとめきれなかったという話も聞くのでその流れで来たんじゃないかと言う説もある。 - シリーズ構成:ふでやすかずゆき(「ミルキィホームズ」「お兄ちゃんだけど愛さえあれば~」「むろみさん」等)
なぜここにいる。
はじめの一歩とかのマジメアニメもやってはいるが、それ以上にどう考えてもコメディ路線のアニメのイメージが強すぎる。
「笑いを取りに行くスタイルならあってるじゃん」と言いたくなるかもしれないが、いつもの氏の狙いとはなんか違う気がするし、何よりこんな無茶苦茶なプロットを組むのだろうか?(わざとなら別だけど)
「名義を貸してただけではないのか」という説もあるが、少なくとも「ここで気分転換することによってごちうさという10年に1度レベルの神アニメができた説」は俺は信じたくない。信じたら負けな気がする - 最終話脚本:村上桃子
情報が少なすぎる。
一番肝心なのに調べてもさっぱり分からない。とりあえずその直前のツイートからわざとぶち壊したんじゃないかという説と、本当に脚本が書き換えられたの二説がある。
とはいえ、最終回に関してはのちに原作で謎が解けたので、そこまで重要視されてなかったりする。 - ED担当:石浜真史(「Aちゃんねる」OP、「進撃の巨人」2期OP、「東京レイヴンズ」1期OP等)
本編とは関係ないけど一応紹介。
なぜここにいる二人目
当人の実力は確か(じゃああのポージングなんやねんというツッコミはあるが)なので、少し別視点の角度から。
当時のマッドハウスは魔法科高校の劣等生にスタッフをごっそり取られてて、その残りで魔法戦争作ってるってのが定説でした。
・・・なんで彼クラスが残ってるんですかねえ。仮にフリーだとしても劣等生サイドは仕事頼まなかったんですかね?
この時点で劣等生に本当に全力を出してるのか怪しくなったのですが、おかげで向こうは向こうで謎のお兄様ポーズが爆誕しましたとさ。
余談失礼。 - 魔女っ子まほこの人
誰だよって?俺が聞きてえよ
落書きのキャラが気に入られてそのまま予告キャラに昇進&予告を担当してた人。
もう完全にやりたい放題である。予告とは一体・・・
ちなみにBDを買うと特典でまほこのポストカードが手に入るぞ!みんなもコンプリートしよう!
なんだかんだで一番東山さんらしいキャラしていたという事実。ノリノリでやってたからいいんですけどね。 - そもそも原作が悪い
最有力。
「バトルシーン中心にやっていればもっと面白くなった」という声もあるが、そもそも読者の感想が「面白い!」「とりあえず惰性で買ってる」「なんだかな~」「1巻切り余裕でした」ってバラバラな時点で判断に困るんだよ!!
というかそんなこと言ってる暇があったらアニメ視聴者組に設定とか展開の説明してくれよ!!こっちは困ってんだよずっと!!
ただし、原作者がアニメ化に乗り気じゃない、という説を信じるのであれば原作側も本当は犠牲者じゃないのか?という説も上がってくるため何とも言えない。
- 監督:佐藤雄三(「ごくせん」「アカギ」「カイジ」等)
- ↑を調べるのに2chやTwitterは愚か、あの悪評高いはずの某クソブログや○おんのコメント欄ですら参考になるように見えてくる異常性
- その他「本当は2クール予定だったけど急遽1クールになったんだよ説」「脚本家がみんな前の話を知らないでリレー形式で書いたんだよ説」「一期は奇数話を放送して二期は偶数話を放送する予定だったんだよ説(有力)」など細々と考察が進む。
- こんな状況にも関わらずソシャゲがスタート。敵が犬しか出てこないので「大犬戦争」と書かれる。レビューで。
- BD第一巻の売り上げが枚数が発表され、「301」という数字に「魔法戦争爆死www」「いやあんなの爆死で当然だろ」「次はどのMFが死ぬのかな?」などと言われる。一方一部ファンは「301枚!?」「誰だよこんなの買う物好きは」「これがほんとのインビジブルディスクだな」「俺アニメ見ずにこのBD買ったけどよく分かんないですね」などと言われる。
俺もさすがに数字は出ないと思ってたからビビった - アニメ終了から3ヶ月経とうかという頃、突如webラジオが特別編として復活。何についてしゃべるのかと思ったらダンゴムシと大谷翔平の話題で盛り上がっていた。
- MF文庫J夏の学園祭2014のグッズ発表。あるグッズからはその姿が消されファンは涙し、あるグッズではセンターから端に追いやられるも少なくとも忘れ去られていないということにファンは感謝した。
そんなの気にしてるファン一部だけど - ソシャゲ、「魔法石一万円以上購入で限定レアユニットプレゼント!」というガチャ全否定キャンペーンを始める
- 原作第九巻発売。アニメ最終回の超展開の謎がほぼ全て解明される。と同時に、「スタッフは原作者から先にプロットを聞いていた説」「あの最終回の尻拭いを作者が全力でしてる説」が登場。
- 地味にどうなるんだと心配されていたアニメイベントが無事に終了する。よく考えたら出演者全員飛び道具持ってるから面白くないわけないよね(とくに男性陣二人)
で、魔法戦争要素は - なんだかんだでちょくちょくネタを出してたら一年もってしまったというコンテンツ力の
地味な高さ - 10月に延期されていたBD最終巻の発売が突如さらに延期になる(結局12月発売)
- 続けて年末終了予定だってソシャゲの終了が年明けに延期へ
- とどめに12月発売予定だった原作最新刊が発売未定になる(結局今月末発売予定)
何なんだよこのネタの量!さすが10人中7人は今年のクソアニメに推すアニメだぜ!意味が分かんねえ!
原作が発売未定なった時はマジで笑えなかったけどな!マジでなんでアニメ化したんだこれ・・・
さて、このアニメの楽しみ方はズバリ突っ込みどころを楽しむアニメです。
一人で楽しむのもいいですが、やはりここはみんなでワイワイ笑いながら見るアニメでしょう。そうすれば意外な笑いどころが見つかってさらに楽しめるかもしれません。
特にこのアニメはその手のアニメには珍しく「ストーリーやキャラクターは真面目な雰囲気をしている」のがポイント高いのです。まるでB級映画のノリをそのまま叩き込んだ感覚で見ることができます。
そして、ストーリーの展開も酷過ぎるので、「みんなでツッコミながらリアルタイムで見るのは楽しいが、ピークが過ぎてから金払ってまで一人で見るようなアニメじゃない」という評価になります。
ということはですよ?
お前何1話限定無料配信にしてるんじゃ燃やしてやろうかコラ!?!?!?!?!?
これマジニコニコ無能すぎるでしょこれ?さすがにいくらなんでもちょっとこれは配信サイトとしての存在意義を疑いますよねぇ。
もし1話限定ではなく他と同じように最新話一週間無料配信だったなら、訓練されたバカどもと一緒にそのクソっぷりを楽しめたであろうし、だからこそそんな奴らと最終話で一緒に絶望したかった!!
あるいは無料配信されることによって見る人が増えていれば、どういう雰囲気のアニメか分かっては貰えただろうし、少なくとも最終回のイメージだけで「中二っぽい設定で笑えない理解不能な展開をするアニメ」とはならなかったはず。
何が言いたいかって言うと、頼むから一話の中身が分からないからってすぐに「魔法戦争系アニメ」って言うのやめてくれ。見てすぐに「全然違うやん!」って言いたくなるから。これだけははっきりと伝えたかった。
まぁそうは言ってももう一年も経てばさすがに言うのが遅いでしょうね。せめて終了後半年以内に一挙放送でも来てくれたらまだよかったんだけど・・・今したって自分みたいなモノ好きくらいしか見ないだろうしなあ。
うーん、残念。ただただ残念。逃した魚は大きいぞぉ。
とりあえずはこんなふざけたアニメが2015年に出てこないよう僕は祈るばかりですね。