2016個人的に好きだったアニメ10選

今年もこの季節がやってまいりました。
この10作品だけ見とけばあなたもアニメ通（暴論）、2016アニメ総まとめ記事でございます。

今回紹介するのは2016年に放送されたアニメのうち、冬・春・夏・秋のレビュー記事に書かれていた作品を取り上げます。なのでこれらに載ってない作品はまず載りません。
そしてこの中から『万人向けに面白いなぁ』って感想になった作品を各クールから1つずつ計5作品（これを「表」と呼ぶ）、完全に俺得（偏見）なアニメも各1クールから1つずつ計5作品（これを「裏」と呼ぶ）それぞれ選び、この合計10作品を今年の10選と呼びます。
そしてその10作品を見て「今年は表が弱い」「裏が弱い」「層が薄すぎる」「夏と秋がクソ雑魚すぎる」とぼやくのが俺流の毎年の楽しみ方なのであります。~~ボヤいてばっかだな~~

ぶっちゃけ今年はハイレベルです。格が違います。過去2年のレビューは無視して下さい（？？？）
10選どころか表10作品裏10作品とかも可能です。実際今回選ぶのに泣く泣く良作四つくらい飛ばしてます。
そんな俺が選んだ（自称）珠玉のアニメリスト集はこちら。

表

だがしかし
81/100 2016　冬

美少女が駄菓子知識について教えてくれるアニメ。~~あとおっぱいと腋。~~
明日にでもすぐ使えるのかよくわからない駄菓子知識を挟みつつ、基本的には割とベターな萌えコメディ系。
でもこういうのをフィールがやっちゃうと妙な安定感あって強いんですよねぇ！相変わらず絵と演出が映える映える。ここテストに出るから覚えておくように。
~~あとそれなりに薄い本の供給あったからそういう点でも要チェックやで~~

甘々と稲妻
81/100 2016　夏

幼女とご飯を作る癒し系日常アニメ。
グルメ系作品は結構多かったですが、その中でもこの作品は庶民派的立ち位置。食べ物よりも食べる姿メインに描いた作品といったところか。そういう意味ではある意味上と被ってる
ストーリー的にフラストレーションが溜まる展開も少なく、安定して楽しめました。
某氏お気に入りでおなじみ早見沙織さんがヒロインの作品でもあるぞ！（結局推すのそこかよ）

ユーリ!!! on ICE
82/100 2016　秋

改めて俺が解説する話でもないけどまあ一応。
中身はまず置いといてスケートの演出はすごいよくできてるなーと。作画の差は結構ありますがバリバリ力入ってるところはかなり見ごたえあり。
問題は本質のテーマの愛について。あんまりにもホモ臭すぎて評価が二分化しておりこれを許容できるかが最大のポイント。
まぁでもそんなことに気にしない純粋な人とか、逆に「男ヒロインでも感情移入してやんよ！」って人なんかには普通にいいスポーツモノだと思います。~~そんなのを表側で紹介するな~~

坂本ですが？
84/100 2016　春

~~何か？~~
一言で表すならハイスピードスタイリッシュギャグアニメ。こう書くと某殺し屋っぽいけどむしろ中身的には「男版ギャグまんがベヨネッタ」と書いた方が近い。
とにかくさすおにばりのノリで坂本がどんな困難もクールに解決する。ただしさすおにと違ってまず一番に来る視聴者の感想が『ねぇよ！あり得ないだろ！』と突っ込まざるを得ないのがこのアニメ。しかし坂本にとっては至極当然のことなので、終盤では『一体どんなアクションを起こすんだ！？』という期待感と『まぁ坂本だしな～』という謎の安心感に包まれるのだ。
むしろその中でモブ達の人間味ある行動とか、最終話の坂本のエピソードなんかは逆にギャップでグッとくるものがあるんだな～。このバランスが絶妙ね。
ところであの～結局13話の放送は・・・

ふらいんぐうぃっち
86/100 2016　春

来たね。久々に来たね。
ずっと自分のレビュー見てくれてる人には分かると思うんですけど、自分結構癒し系の日常系って苦手で、得点もあんまり伸びてないパターンがほとんどなんですよ。
そんな自分でも「これは！」って思ったのがこの作品。この癒し力はやばい。ぐうやばい。（表現が雑）
ざっくり説明すると魔女見習いの子が田舎に修行しにくるって話なんですけど、この魔法の設定が児童書みたいなおとぎ話チックですごいいいんだよね。日常を壊さない程度に魔法してるっていうか・・・
あとヒロインがどっちも可愛い。素晴らしいな。お尻が。
しかし春終わった時点ではこれは今年トップ来た！って思ったんですけどねぇ～。

続けてここからは裏ゾーン突入です。ただの俺得コーナー始まるよー！
~~え？何？ピックアップコーナーはどうした？ケルベロス全話とかエンドライド2クール目全話とかで埋まるけどいいか？？？~~

裏

この美術部には問題がある！
82/100 2016　夏

はいフィール二作目！二作目です！
前述のだがしかしと同じくこのアニメも日常萌えラブコメ系。だがやはりフィールのこの系統は強い！強い！！（強調）
淫乱宇佐美ちゃんと二次元しか興味ない~~と言いつつ勃つ時は勃つ~~内巻くんの~~ただいちゃいちゃするだけの~~話なんですけど、むしろどちらかと言えばサブキャラが引っ掻き回してきた印象が強い。~~特にすみぺがうるさい~~
どことなく中二病テイストなエピソードもあり、あれを楽しめたのならこれも行けると思います。~~終盤謎キャラが出てくるところとかね~~

最弱無敗の神装機竜
83.5/100 2016　冬

キャラ原案がダンデライオンと同じ人と聞いて見てみればキャラ萌えだけなら上位互換だった。春日歩先生最高。
とりあえずキャラクター愛でるだけなら一流。ストーリー？ﾎﾟｲｰで。~~あなたこの前「キャラ萌えはマイナス要素」とか言ってませんでしたか~~
何より俺ツイ→ダンデライオン→これという流れが完璧すぎる。これ好きなヤツは大体前二つも好き。間違いない。
ちなみに一番可愛いのはもちろん主人公(男)です。YES。~~アカンユーリ出してるのといい俺ホモだと思われそう~~

あんハピ♪
84/100 2016　春

ﾊﾟﾝwwwﾊﾟﾝwwwﾊﾟﾝﾁﾏｲﾝﾄﾞwwwﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾁﾏｲﾝﾄﾞwww
まーた萌えアニメか、って言われそうだけど大丈夫！こっちは話もしっかりしてるし！
自称不幸な少女たちが~~傷をなめ合う~~頑張る不幸系日常アニメ。序盤と一部終盤の「んん？」ってところさえ乗り切ればあとはハッピーな話が待ってます。
基本コメディで楽しませつつも締めるところはしっかり締める、さすがバカテス・六畳間・落第騎士と俺得作品に定評がある大沼監督だぁ・・・
特に8話のはっちゃけっぷりは必見。完全に別アニメっていうか別アニメ風のCMまで勢いで出てきてしまった。こんなの笑うしかねえ。
OPED含め曲にも恵まれた隠れた良作。そしてメインヒロイン役の花守ゆみりさんに目を付けた結果、ある作品に出会うことになる・・・。

競女!!!!!!!!
87.1/100 2016　秋

21世紀初頭。
競馬、競輪、競艇、ボートレースに加え、新たな公営ギャンブルが誕生した。
競女である。
水上に浮かぶランドの上で生き残りを賭け戦う選手たち。
ぶつかり合うのは胸と尻！
ランドを制覇するのは誰なのか。
神無のぞみ、18歳。彼女もまた、富と栄光を求め、「競女」の世界へ歩みだそうとしていた。
その熱き道のりは、始まったばかりである…！
――冒頭ナレーション

考えるな、感じろ。

灼熱の卓球娘
87.2/100 2016　秋

てっきり絵からして卓球日常モノかと思ってたらとんでもない、むしろ逆に萌えスポ根モノだったという衝撃。
よくピンポンと比べられてる評価がありますが冷静に考えて名作と比較されてる時点ですでにおかしいと俺は思います！！まぁ方向性が違うから格下評価されるのは致し方ないけど
何より最大の特徴が原作でカットされている試合などに猛烈に時間をかけていること。つまりこのアニメ、8割強がアニオリなんです。そしてそのアニオリが最高に熱くて面白い。『アニメが原作の補完をしている』という最高の原作販促をしてるんです。
作画の頑張り具合もかなりのもの。抜くとこは抜きつつ力入れるところはかなり頑張ってる感が見えてなかなか驚かせてくれました。細部にこだわるとちょっとケチつけたくなるけどそこはノリで勘弁な！
ストーリー的にも試合シーンでも全員に見せ場あるし~~(ほくほくだけ終盤不憫だけど)~~個人的にこれがベストアニメでしたね。満足満足。
まさかこんなダークホースが年末に眠ってるとは・・・。ヒロインはまたしても花守ゆみり、彼女こそ今年アニメのキタサンブラックだ！！（？？？）　「ダーク（ブラック）ホース」で「シュガーハート産駒」のトリプルミーニングだと言いたいらしい

通算レビュー得点ランキング

タイトル	得点
破天荒遊戯(2008年冬)	98/100
おまもりひまり(2010年冬)	94/100
魔法戦争(2014年冬)	93/100
ハイスクールD×D(2012年冬)	88.9/100
人類は衰退しました(2012年夏)	88.6/100
ベン・トー(2011年秋)	88.6/100
人生相談テレビアニメーション｢人生｣(2014年夏)	88.2/100
灼熱の卓球娘(2016年秋)	87.2/100
競女!!!!!!!!(2016年秋)	87.1/100
ふらいんぐうぃっち(2016年春)	86/100
えむえむっ！(2010年秋)	86/100